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2019年7月11日 (木)

希望の習近平(その2)

希望の習近平(その2)
新たに習近平に期待するもの
2、 習近平同志を核心とする党中央
私は何の力もない一介のしがない日本の一国民でしかないので、私の期待など何の意味も持たないが、習近平がその後中国共産党の絶対的な権力者として最高指導者として道を歩んでいることは、中国のために、否、世界平和のために誠に喜ばしいことである。
2016年10月、党中央委員会第6回全体会議(六中全会)が四日間にわたる会議の成果を盛り込んだコミュニケを全会一致で可決した。そのコミュニケの中には「習近平同志を核心とする党中央」という言葉が盛り込まれた。共産党はそれまで「習近平同志を総書記とする党中央」という言い方をしてきたが、この大会を境に習近平総書記を公式に党の「核心」と位置付けたのである。
かって共産党の「核心」と呼ばれた総書記は「建国の領袖」と呼ばれた毛沢東、「改革開放の総設計師」鄧小平、そして江沢民の三人しかいない。天安門事件で失脚した趙紫陽の後任として急遽抜擢された江沢民の場合、時の最高実力者だった鄧小平が党の動揺を抑えるため、「核心」と呼ばせて権威づけたとされる。それを思えば、カリスマ的指導者の後ろ盾を持たない習近平が、総書記就任からわずか四年で毛沢東や鄧小平と同じ高みに立ったことの意味は重い。
その二週間前、北京では待遇の改善を求める退役軍人が全国から集結し、軍の最高幹部らが使う「八一大楼」を取り囲む騒ぎがあった。米国では大統領選が最終盤を迎え、既成政治を打ち破ると訴えるドナルド・トランプが、優勢と見られていたヒラリー・クリントンと激しい闘いを繰り広げていた。軍の再編や経済の構造改革など国内の改革が正念場を迎え、世界が混迷の度合いを深める中、共産党は習近平にこれまで以上に強大な権威を与え、そのリーダーシップに国の行く末を委ねたのだった。

 

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