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2019年5月14日 (火)

地域再生・イタリアに学ぶ(その13)

地域再生・イタリアに学ぶ(その13)

第2章 逆境がまちを強くする(その3)
第1節 田舎暮らしを楽しむ「アグリツーリズモ」(その3)

では次に、「アグリツーリズモ」についてもう少し詳しく説明しておきたい。

イタリア語ではAgriturismoと書き、Agri-=農業の、turismo=観光、という意味になる。イタリアでこの言葉が出てきたのは田舎から都市に人口流出が始まった1960年代だが、国レベルの法律ができたのは1985年になってから。法律の目的は、農業を守るための必要最低限の人口の保持と、その地域の自然環境保全のためである。1985年法改正後の2006年法における小規模な経営に配慮した条項としては、10人までの客に対する食事の調理は、家庭の調理場の使用を認め、ベッド数が10台までであれば、宿泊施設としては、住居としての適性のみが要件となる。

すなわち、それぞれ、一般の飲食店や宿泊業の場合に義務付けられている設備や厳しい要件を免除されているのである。

そのようなイタリアのアグリツーリズム法によって、「アグリツーリズモ」は動き出す。

 

 

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