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2019年5月12日 (日)

地域再生・イタリアに学ぶ(その12)

地域再生・イタリアに学ぶ(その12)

第2章 逆境がまちを強くする(その2)
第1節 田舎暮らしを楽しむ「アグリツーリズモ」(その2)

ではまず、「アグリツーリズモ」のもっとも盛んなキャンティ地方とはどんなところなのか、それを見てみよう。


キャンティ地方は、イタリアの北西部のトスカーナ州にある。

トスカーナ州といえば、ピサの斜塔が有名である。また、ルネサンス時代はレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ・ブオナローティ、ラファエロ・サンティといったトスカーナ人が注目を浴びた。ガリレオ・ガリレイ もトスカーナ州生まれの人である。
歴史的に見てトスカーナ州は、ローマを中心とするローマ教皇領と並びイタリアの中心地の一つであった。長くメディチ家の支配下にあったが、1737年にジャン・ガストーネ・デ・メディチが世継ぎを残さずに死ぬとハプスブルク家の支配下となった。

キャンティー(Chianti)地方はフィレンツェとシエナの間の丘陵地帯の総称である。より正確にいうならば、Greve in ChiantiやCastellina in Chianti、Radda in Chiantiなどの都市がある地方(フィレンツェの南西方向)を指すのであるが、その周辺も一緒にキャンティーといってもかまわないようだ。

http://www.izumitrading.co.jp/winery/italy/toscana/nittardi/nittardi.html

 

 Chiantiといえばワインで有名である。広い丘陵地帯で良質のブドウを栽培することが出来るからだ。それほどワインに詳しくなくても、イタリア料理を食べにいったときなどに必ずキャンティーワインがあることを思い出すのではないでしょうか?キャンティーワインはこのキャンティー地方で取れる指定されたブドウを使って作るワインのことである。

キャンティ地方の葡萄畑。広大な景色が美しい!

https://jp.depositphotos.com/161257798/stock-photo-tuscany-vineyards-chianti-region-italy.html

 

Chianti、Chianti Classico、などの若いワインから、Riservaものまで広く生産しており、Chiantiと名の付くワインは何百種類もある。しかも比較的お手ごろな価格で飲むことが出来るワインが多い。

キャンティ地方には多くのワイン醸造所があり、それを見学するワインツアーがある。その一例をここに紹介しておこう。醸造場がレストランや宿泊施設を経営している場合が少くないようです。

http://tamutamu.biz/italy09/i2-5.html

 

 

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