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2018年9月 7日 (金)

地域再生イタリアに学ぶ(その8)

地域再生・イタリアに学ぶ(その8)

第1章 まちを変える、ひとが変える(その6)
第2節 伝説のシェフ・イリサール氏(その4)

今我が国は、地方創生が政府の大きな政策になっている。しかし、政府は、地方創生に熱心な市町村に助成金を配るだけで、その成果を上げていない。金よりも人材である。政府は、人材育成のために、料理人を志す若者を募集して、ルイス・イリサール料理学校に派遣して、卒業後、自分の故郷に戻って故郷の地域再生に尽くすようにすべきではないか。地方創生は故郷の再生でなければならない。
故郷は、実際の故郷のみならず、心の故郷も含めて、ただ単に懐かしいという思いを抱かせるものにとどまらず、哲学的意味を持ったものである( http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/hurusatoron.pdf ) 。

故郷は絶対に喪失させてはならないのである。



私の故郷沼津についても観光パンフレットをお見せして食堂街などを説明したところ、サン・セバスチャンと似たところの多い街に関心をもっていただきました。バスク・クリナリーセンターが4年制大学と研究開発の拠点として、国際的レベルでの調理科学技術の発展を目指すのに対して、ルイス・イリサール料理学校は実践的な人材育成による調理技術の伝承を通じて、地域における食文化の維持発展の役割を担ってきたものであり、食文化による地域の活性化を目指す沼津の人材育成のために、このような学校がほしいところです。

なお、函館に行ったことのあるルイス・イリサールさんは、『 函館湾はサンセバスチャンのラコンチャ湾にとっても似ていることと、函館の方がもっと豊かな漁場で、たくさんに種類の魚がとれると思うともおっしゃっていた。( https://www.sapporo.coop/corporate/content/?id=50 )』

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