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2017年2月 7日 (火)

白山信仰(その8)

白山信仰(その8)

「花奪祭(はなばいまつり)」について、白洲正子は、次のように言っている。すなわち、

『 この拝殿に高くつくった花笠を奪い合う行事で、荒っぽいのは山伏の伝統であろうが、その花を持って帰ると、蚕が良く育つという信仰があり、祭の時は日本全国から織物関係の人たちが集まってくるという。「花奪祭(はなばいまつり)」は古代の花祭り、稲の花をかたどって、豊作を祈る行事に、養蚕が加わっていったのであろう。白山の信仰には、いろいろなものがくっついてわからなくなっているが、はじめの神様を菊理媛(くくりひめ)といい、蚕と織物の守り神だったのである。』・・・と。

さすが白洲正子は歴史的直観力が働くと思う。今ここでの文脈から言えば、白洲正子のこの見解で、「花奪祭(はなばいまつり)」は養蚕関係の祭りであるという点だ。養蚕と言えば、古代に、秦一族が全国に広めたもので、美濃馬場・長滝白山神社の「花奪祭(はなばいまつり)」は秦一族による祭りでもあったのである。

比叡山天台宗が美濃への勢力拡大をは図った時に、白鳥地方で養蚕を中心に勢力を張っていた秦一族が比叡山天台宗への助力を惜しまなかったのはいうまでもない。その時に美濃馬場・長滝寺に「猿楽」をもたらしたものと思われる。美濃馬場・長滝寺にこ数多くの歴史的文化財があるのはそのためであろう。

猿楽を現在の能に完成させた世阿弥は秦一族だと言われているが、金春禅竹(こんばるぜんちく)は猿楽の創始について明宿集のなかで、「日本における猿楽の創始者は聖徳太子に仕えた秦河勝だったとし、河勝の末子が猿楽のを引き継ぎ、それが今日の金春流に連なっている」と書いている。猿楽における本家・本流は、秦一族の金春流にあるわけだ。さらに言えば、大和猿楽の後援集団の長谷川党もまた秦一族である。秦一族が美濃馬場・長滝寺に「猿楽」をもたらしたのは間違いないだろう。

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