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2016年12月 9日 (金)

江津バイオマス発電所

江津バイオマス発電所

木質バイオマス発電を行うために平成25年6月設立。平成27年に江津市の江津工業団地にバイオマス発電所を稼動。一般家庭2万3千世帯の消費電力に相当する年間約8万6千メガワットアワーの電気を創り出しています。
木質バイオマス発電のプロセスは、島根の森から運ばれた間伐材などから作られた木材チップをボイラで燃焼。水を沸騰させて生じる蒸気によってタービンを回し、発電機を動かしています。
年間11.5万トンの木質燃料を利用(島根県産の未利用木材8.3万トン。ヤシ殻3.2万トン)。このうちヤシ殻3.2万トンを浜田港を利用してインドネシアとマレーシアから輸入しています。
(以上は、https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/2016/02/post-15075.html より)

江津バイオマス発電所設立の経緯については、http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1307/12/news030.html に詳しい。

県は「木質バイオマス発電事業化支援」政策を発表、補助金8億円と資金融通18億円の枠を用意し、進出企業を募った*1)。
*1) 島根県の林業振興に役立てるため、可能な限り県産の木質バイオマスを県内の事業者から調達すること、使用する燃料の50%以上を国産由来の木質バイオマスとすることなどを条件としている。
これに応えたのが、エネ・ビジョン。エネ・ビジョンは豊田通商などの出資によって設立されたコージェネレーションシステムなどに取り組む企業。今回、木質バイオマス発電事業に参入し、2013年7月10日には、木質バイオマス発電の事業会社「合同会社しまね森林発電」を設立したことを発表。設備や土木建築に44億円を投じて、出力10.8MW(送電端、発電端は12.7MW)のバイオマス発電所を建設する。2013年内に着工し、2015年4月の売電開始を予定する。年間発電量は8600万kWhを想定し、固定価格買取制度(FIT)により、売電収入として年間最大24億円を見込む。
 建設予定地は、島根県の中央部に位置する人口2万5000人のまち、江津市(ごうつし)の工業団地だ(図1)。間伐材や林地残材などを島根県素材流通協同組合などから調達する。一部輸入品のパームヤシ殻(PKS)*2)を加え、年間11万8000トンの木質バイオマスを利用する。
 発電所は、さまざまな燃料が利用できる循環流動層ボイラーを備え、蒸気タービン発電機で発電する。
*2) パームヤシにはココヤシやアブラヤシなどが含まれ、いずれも食用部分を取り除いた後の木質の殻が無駄になる。例えばアブラヤシから取れるパーム油の生産量は全世界で年間4500万トンにも及ぶ。アブラヤシの含油率は約5割なので、アブラヤシだけで約4500万トンの殻が余ることになる。全世界のアブラヤシのうち、8割以上がインドネシアとマレーシアの2国で生産されているため、輸入しやすい。

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