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2016年9月30日 (金)

平和国家(その3)

祈りの国ニッポン(その3)

人びとがホト神様に祈れば、どういう御利益があるか?  人びとがホト神様に祈れば、 人 びとは本当に豊かな人生が送れるのか? ホト神様は、国というものがなかった時代から、宗教というものがなかった時代から、限られた特定の人たちかもしれ ないが、それなりの人びとによって延々と祈られてきた。その場所が、現在、神社として存在していれば、ホト神様に対する祈りは、神に届きやすい。だから、 「洲埼神社」「花園神社」「宝登山神社」は、強力な「バワースポット」になっているのである。また、桜井徳太郎 によれば、日常生活を営むためのケのエネルギーが枯渇するのが「ケガレ(褻・枯れ)」であり、「ケガレ」は「ハレ」の祭事を通じて回復する。だから、そういうところの祭にはせいぜい出かけて行って、祭りを楽しんでもらいたい。

安房一の宮・洲崎神社の「ミノコオドリ」は、1961年(昭和36年)に千葉県の無形民俗文化財に指定され、1973年(昭和48年)には国の無形民俗文化財に選ばれた素晴らしい祭りである。
一つの 令制国(りょうせいこく)に一の宮が二つあるのは珍しいが、安房の国以外にもない訳ではない。しかし、私は、安房の一の宮である安房神社と洲埼神社のを論 ずることは、神社というものの生い立ちを理解する上できわめて大事だと思うので、「 安房にはなぜ二つの一の宮があるのか? そして、どちらの方がより古 いのか?  」、そういったことを考えながら、私は、旧石器時代または縄文時代の信仰形態が現在の神社にどのように繋がってきているのかを明らかにしたい と考えた。

ご夫婦の神様を祀った神社は全国に安房しかない。何故か? 安房神社の他に洲崎神社を創建せざるを得ない特別の事情があったのではないかと思われるが、その事情とは何か?

「安房一の宮」という次に紹介する論文は、その事情を探ったものである。
http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/awaitinomiya.pdf

以上のような思索の旅を続けながら、「霊魂の哲学と科学」という論文を書き上げた。この論文では、妖怪と天狗や鬼との違いなどを明らかにしながら、人間の「霊魂」についての思索を深め、御霊信仰の本質を明らかにするとともに、 プラトンの霊魂論とはひと味違う私の霊魂論を展開した。その結果、 一応、「平和の原理」を明らかにすることができたと思う。
http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/rei.pdf


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