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2016年8月 7日 (日)

シャングリラ(その35)

シャングリラ(その35)
第3章 政治改革・当面の課題(その7)
第3節 チベット問題について(その1)

第1節「概要」で、「チベット問題」について触れた。チベット問題」とは、中国のチベット支配にともなって発生した各種の問題をいう。中国政府とチベット亡命政府の間で発生した過去の歴史認識に関してさまざまな議論がなされてきたし、現在でもなお問題がないわけではない。
過去の歴史認識とは、チベットに対する中華人民共和国の支配・統治にともなって生じる各種の問題である。特にチベット独立運動への弾圧、弾圧にともなう中国軍によるチベット人の大量虐殺や人権侵害が大きな争点である。この中国軍による弾圧については、国際的には、中国側の自制を求める意見が強いが、中国の立場からすると、一連のチベット人による動乱は「反乱」であり、「虐殺」は反乱分子の「平定」とされる。国際的に中国側の自制を求める意見が強いとしても、チベットの独立を主張する国際世論はないので、チベット側としては、「高度な自治」を志向するしか方法はない。これがどうなるか、その問題が現在の「チベット問題」である。

私の見通しとしては、チベット側と中国側の話し合いを重ねて、双方が歩み寄れば、「高度な自治」の実現が可能な段階に来ている。

チベット問題に関する歴史認識については、次をご覧いただきたい。
http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/tibereki.html

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