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2016年8月31日 (水)

中国伝統文化(その1)

中国伝統文化を考える旅(その1)

はじめに(その1)

中国の長い歴史の中で「諸子百家」という言葉がある。諸子百家(しょしひゃっか)とは、中国の春秋戦国時代に現れた学者・学派の総称である。「諸子」は孔子、老子、荘子、墨子、孟子、荀子などの人物を指す。「百家」は儒家、道家、墨家、名家、法家などの学派に属する多くの人々のことである。
春秋戦国時代(しゅんじゅうせんごくじだい)は、中国史において、紀元前770年に周が都を洛邑(成周)へ移してから、紀元前221年に秦が中国を統一するまでの時代のことである。その時代に活躍した諸子百家、そのような多くの学者が政治に関与した、そういう歴史は世界の歴史でも珍しく、中国伝統文化の一つと考えられる。しかし、そういう中国伝統文化は、 いわゆる諸子百家の時代に花咲いたとはいえ、その下地はもっと古い時代にある。政治に大きな影響を与えた思想家が少なからずいたのである。その代表が晏嬰(あんえい)である。
晏 嬰( 紀元前500年頃の政治家)は、中国春秋時代の斉の政治家。学派を形成したわけではなかったので、諸子百家には入らないが、当時の王朝の中でもっとも偉大な思想家である。中国春秋時代には多くの学者が王朝の政治に大きな役割を果たすが、その源流に晏嬰がいるのである。

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