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2016年7月 8日 (金)

シャングリラ(その5)

シャングリラ(その5)

第1章 シャングリラという所(その3)
第2節 梅里雪山(その1)

チベット仏教信徒による巡礼登山は数百年前から行われてきたが、いずれも山腹にある寺院までである。登頂の試みは1902年ごろに始まり、アメリカ、イギリス、日本、中国などが幾度となく登山隊を派遣してきた。しかし、三江併流の険しい地形やモンスーン地帯特有の厳しすぎる気候の為に登頂は全て失敗に終わり、「神々の山」は未踏峰のままである。
地元では「神聖な山を汚す存在」として登山隊を嫌う風潮が根強く、「登山隊の遭難は当然の天罰」とする考えを持つ者も少なくない。

京都大学学士山岳会(AACK) は、1991年冬、梅里雪山に挑戦したが、日中合同隊員の17人(日本側11名、中国6名)が登頂を目前に控えたキャンプ地で、雪崩の直撃を受けて全滅する遭難事故が発生。中国の登山史でも最悪の犠牲者数となった。雪崩で遭難死するという惨事を引き起こしました。私も京都大学学士山岳会の会員であり、誠に痛恨の極みであると思う。遭難された方々の遺体収容の実態は次をご覧いただきたい。
http://www.aack.info/ja/archive/Meili-Xueshan.html

捜索の当たった京都大学学士山岳会・小林 尚礼(こばやし なおゆき)君のホームページがあるので、それを紹介しておきたい。
http://www.k2.dion.ne.jp/~bako/index.html



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