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2016年6月 4日 (土)

山地拠点都市構想について

山地拠点都市構想について

日本は山国である。国土面積の約70%が山だという国は世界でも珍しい。その山国である日本においては、限界集落が問題になり始めて久しいが、それ以前から人口減少を続けており、消滅する集落が後を絶たない。山国である日本の山地は、 年寄りが多く、若者が少ない、子供がほとんどいないという限界集落が多い。そういう限界集落はやがて消滅する。限界集落がやがて消滅していけば、最終的には、その町そのものの元気が無くなって、町そのものの存続が難しくなる。

山地の町は私たち都会に住む多くの人の心の故郷(ふるさと)である。故郷(ふるさと)を喪失させてはならない。故郷(ふるさと)を喪失するということは、佐伯啓思が言っているように、日本国民がニヒリズムに陥りかねないという問題も含んでおり、これはまさに国是に関する重大問題でもある。

かって、大平正芳の「田園都市構想」とか竹下登の「ふるさと創成」という国土ヴィジョンがあった。それぞれ途中で挫折してしまったけれど、私は、それぞれ素晴らしい国土ヴィジョンであり、私たちの記憶にしっかり留めておかなければならないと思う。私はそれらを意識しながら、またプラトンの国家論を参考にして、私なりの国土ヴィジョン「山地拠点都市構想」を書いた。今まで、それにもとづいき160回の長きにわたってここでの「つぶやき」を続けてきた。ようやくその「つぶやき」が終わったので、その論文の全体を掲げておきたい。

http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/masan.pdf

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