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2016年6月 2日 (木)

天皇の権威(その8)

天皇の権威について(その8)

第5章 日本の政治のあり方・・・民主主義の欠点を補う天皇の権威(その4)

明恵の「あるべきようは」によって、象徴天皇が誕生した。「物言わぬ天皇」である。
「空の天皇である。中沢新一に言わせれば「精霊の王」(講談社、2003年11月)ということにな るが、それがわが国の国体であり、世界に冠たる天皇制という制度がすでに鎌倉時代に確立した。私は、明恵の「あるべきようは」によって、武士は武士らしく、天皇は天皇らしく生きなければならないのだと思う。
http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/myouearu.pdf

 

天皇は、時により権力闘争に巻き込まれながら、その時代その時代に応じた姿で日本の歴史を生き抜いてきた。したがって、天皇の歴史を語ることは日 本の歴史を語ることに通じる。つまり、天皇を中心に歴史が刻まれてきたと言っても過言ではなかろう。大和朝廷を中心に歴史が刻まれてきたと言っても同じことだ。もっと正確に言うならば、天皇につながる人びととともに日本の歴史が刻まれてきたということだろう。日本の歴史というものは、天皇との係わり合いの 中で推移してきた。政治的権威に裏打ちされながら、天皇家はかくも永く続いてきたのである。天皇を中心とした永い歴史というものがあって、はじめて、現在の日本があるし、未来の日本がある。

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