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2016年3月25日 (金)

東日本大震災後の人間復興について(その3)

東日本大震災後の人間復興について(その3)

防潮堤は、天端幅を広くするスーパー防潮堤とする。そして、スーパー防潮堤の完成後、市街地のかさ上げを行っていく。

その際、住宅は、仮移転を行なわず、住んだままジャッキアップを行い、逐次、かさ上げを行っていく。そうすれば、コミュニティの連続性は確保できる。市街地内のビルは、ジャッキアップによるかさ上げが困難なので、初めの段階で、かさ上げ高に相当する部分は、埋め殺して地下室とする。会議室、図書館、スポーツジム、防災センターなどとして利用すればいい。

住宅のジャッキアップによるかさ上げは、次のように行えばいい。

まず一列目の住宅をジャッキアップして、ジャッキアップしたままの状態で、スーパー防潮堤に隣接した一列目の住宅用宅地をかさ上げする。そのかさ上げが完了すれば、一列目の住宅はそこに移動するので、元々あった一列目の住宅の宅地が空き地となる。それをかさ上げして、一列目の住宅の場合と同じような要領でそこに二列目の住宅を移動させる。このように、一列目から始まって、二列目、三列目、四列目・・・という具合に市街地全体をかさ上げしていくのである。

これがコミュニティの連続性を重視した人間復興である。

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