« シュガーの例 | トップページ | 老子(その22) »

2016年2月16日 (火)

山地拠点都市構想(その127)

山地拠点都市構想(その127)

第6章 山地拠点都市構想の実現に向けて(3)
第1節 山地拠点都市の定義について(3)

山地拠点都市は、山地における生活の拠点となる都市のことである。あくまでも都市で あって、村落は該当しない。通常、山地拠点都市を流れる川の上流域には都市がなく、過 疎地域であって、古からの村落がある。のちほど述べるが、源流サミットで問題になって いるのは、このこの地域の中心的な村落を如何に活性化するかという問題である。私の考 えは、山地の村落は、山地拠点都市との繋がりの中で、その持続的発展を期さなければな らない。それにはまず、山地拠点都市自体が、他の中枢都市との「交流」によって、「地 域の自立的発展」をしなければならない。山地拠点都市と山地に存在する村落との違い は、私の「山地拠点都市構想」における重要な点であるので、しっかり認識しておいても らいたい。
私の抱いている山地拠点都市の一般的なイメージは、都市に隣接して森とか里山があっ て、その奥に奥山がある。そして、さらにその奥に、霊山がある。これを山地の三重構造 と呼びたい。ただし、これは概念であって、歴然と地形がそうなっていなければならない ということではない。高山にあっては、その麓から頂上に向かって森と奥山と連続して続 いているという場合が普通である。こういうのも含めて、私は、山地の三重構造と概念わ けしているのである。これを山地拠点都市の標準的なパターンと考えたい。山地拠点都市 からは霊山が見えなくてもいいが、もし見えれば理想的である。また、奥山の山中には、 もし神社仏閣またはその跡があれば、山の霊魂の働きが強くなるので、これも理想的であ る。さらにまた、奥山の渓谷沿いには村落があれば、それは奥山に奥行きがあるというこ とであるから、これも理想的要素のひとつである。 以上の考えから、私は、盆地都市はすべて山地拠点都市であると思う。

« シュガーの例 | トップページ | 老子(その22) »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1117507/63979265

この記事へのトラックバック一覧です: 山地拠点都市構想(その127):

« シュガーの例 | トップページ | 老子(その22) »