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2016年1月17日 (日)

継体天皇の謎(その6)

継体天皇の謎(その6)

第1章(3)
第2節 継体天皇と朝鮮半島との繋がり(2)

さて、神功皇后のことであるが、 日本書紀では気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)、古事記では息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)として登場する架空の人物。父は 息長宿禰王(おきながのすくねのみこ)である。記紀によれば、息長宿禰王は、2世紀頃の日本の皇族とされ、葛城之高額比売との間に息長帯比売命、息長日子王(おきながひこのみこ、)などを儲けたとされている。
これらのことから、神功皇后は、伝説上の人物ではあるが、息長氏であるという認識で記紀は作られたのである。
では、記紀が想定した神功皇后という人物は、実際はどういう人物に比定されるのであろうか?
「伝承地に見る息長氏」という素晴らしいホームページがある。
http://okinaga.take1mg.com/newpage9.htm

それには次のように述べている。すなわち、
『 福岡県田川郡香春町大字香春733(豊前国田川郡)に「辛国息長大姫大目命神社(からくにおきながおおひめおおめのみことじんじゃ)」があります。私はこの神社の祭神である辛国息長大姫大目命の考察が息長氏の出自を解明する「カギ」になるのではないかと思っています。』
『 この「辛国息長大姫大目命神社」は香春神社と呼ばれ、神社由緒ではこの神社の創建年代は不詳、祭神は神社由緒によると『第一座 辛国息長大姫大目命で神代に唐土の経営に渡らせ給比、崇神天皇の御代に帰座せられ、豊前国鷹羽郡鹿原郷の第一の岳に鎮まり給うた。第二座 忍骨命でこの命は天津日大御神(天照大神)の御子にて、其の荒魂は第二の岳に現示せらる。第三座 豊比売命。豊 比売命は、神武天皇の外祖母、住吉大明神の御母にして、第三の岳に鎮まり給ふ、各々三神三峰に鎭座し、香春三所大明神と称し崇め奉りしなり。神社は前記三 柱の神を奉斎せる宮祠にして、遠く崇神天皇の御宇に創立せられ、各神霊を香春岳頂上三ケ所に奉祀せしが、元明天皇の和銅二年に、一之岳の南麓に一社を築 き、三神を合祀し香春宮と尊称せらる』とあります。辛国とは韓国、息長は息が長いということで、ふいごの風がよく通るといわれ息長は「風の神」という説が あり。大姫は神と人との間を取り持つ巫女的な存在であり大目は、たんに大きな目という意味ではなく、大目は「だいまなこ」と呼ばれ「だいまなこ」は「一つ 目」、いわゆる金属技術者を指す「目一つの神」であるそうです。そうすると、辛国息長大姫大目命は、新羅から香春にやってきて、ふいごを使って銅を採掘し 鋳造する技術者たちの信奉する「一つ目の神」に仕える巫女ということになります。巫女といえば息長足姫(神功皇后)が連想されます。』

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