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2015年8月 7日 (金)

宇宙のリズム(その3)

「宇宙のリズム」について(その3)

1、今まで勉強してきたこと
(2)波動の海・・・この宇宙のすべてが波動

皆さんはあらゆる物質はエネルギー(波動)であるということはご存知であろうか? 物質が波動であることは量子物理学の常識であって、非科学的な話ではない。

物質の構成要素である原子は、原子核とそのまわりの電子でできており、原子核は陽子と中性子でできている。陽子と中性子および それらの間に交換されるπ中間子などは素粒子と呼ばれ,従来はこれ以上分割することのできない究極の粒子と考えられてきた。しかし、新しい素粒子が次々と 発見されてその数が増えるとともに,M.ゲル・マン,G.ツワイクはこれらの粒子も複合体であり、さらに小さいクォークと呼ばれる超素粒子で構成されているとする説(クォーク説)を提唱した。

陽子・中性子・電子・ニュートリノ以外に素粒子と思われる粒子が続々と発見された。そして驚くなかれその数は軽く 100種類(一説には300種類とも言われる)を越えてしまった。なんと、自然界に存在する原子の数(92個)より素粒子の方が多い、という事態になって しまったのだ。

ところで、量子物理学には、「粒子と波動の二重性」という原則がある。「粒子と波動の二重性」とは、物理学及び物理化学において、全ての物質やエネルギーは粒子的な性質と波動的な性質の両方を持つという考え方である。この二重性は古典的な粒子説、波動説の欠点を補い、微小系の振る舞いを完全に記述できる。この表面上のパラドックスを説明するために、量子物理学の様々な解釈が試みられている。二重性の考え方は、クリスティアーン・ホイヘンスとアイザック・ニュートンにより光の本性についての対立した理論が提出された1600年代に遡る。アルベルト・アインシュタインやルイ・ド・ブロイらの研究によって、全ての粒子は波動の性質を持つという現代の理論が出来上がった。この現象は、素粒子だけではなく、原子や分子といった複合粒子でも見られる。実際にはマクロサイズの粒子も波動性を持つが、波長が短すぎるため、通常は波動性は観測されない。したがって、私たちの理解としては、「粒子と波動の二重性」という原則は主として素粒子に適応される原則と理解しておいてもあながち間違いではない。
さて、100匹目の猿現象などの不可思議な科学的現象、祈り、インスピレーション、自然呪力、を説明する場合、すべての物質は素粒子から成っているので、その波動性に焦点を当てて説明するのが合理的である。そういう説明の仕方が方法論としてけっして非科学的という訳ではない。科学的である。すなわち、すべての物質は波動であるとして、私は、100匹目の猿現象などの不可思議な科学的現象、祈り、インスピレーション、自然呪力、を説明することとしている。このような限定をする限り、すべての物質は波動であると言い切っても差し支えないだろう。すなわち、この宇宙に存在するすべてのものは波動である。この宇宙は波動に満ちている。この宇宙は「波動の海」である。

だから、私たち人間もその「波動」を感じてあらゆる物を見えるままに認識しているのである。人間みんなが見ているリンゴは貴方の見ているリンゴとまったく同じリンゴである。しかし,他の動物がリンゴをどのように見ているか,それはその動物になってみなければ判らない。違う形や色に見えているかもしれない。「波動」とはそういうものである。

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