« 小笠原諸島について | トップページ | 山地拠点都市構想(その89) »

2015年7月17日 (金)

秩父神社(その10)

おわりに

近年、秩父市の財政力指数はかんばしくなく、このままいくと財政破綻に陥るとの懸念があることから、目下、秩父市は財政再建に取り組んでいる。したがって、財政破綻にまさか陥ることはないと思うが、その心配がまったく払拭されている訳ではない。また、秩父地方の経済に元気がなく、著しい人口減少が心配される。秩父を終ついの住処すみかと決めた私としては、ある程度の人口減少はやむ得ないとしても、秩父地方がイキイキとした元気な地方になって欲しいと思っている。そこで、秩父地方がそのような地方になるにはどうすれば良いか、それをいろいろ考えているところである。

これからの地域づくりは、歴史に学ぶことが大事である。私たちのNPO法人歴史の駅は、そういう考えに立って、連携のためのセミナーや歴史を踏まえたイベントをやろうとしている。秩父は、秩父銘仙が歴史的に盛んであったのでこれの復活が図れないか? また最近は、秩父はジオパークに指定されていが、ジオパークはご承知のように観光を目的にするものであり、その目的を達成するにはいろいろな取り組みが必要である。その取り組みのひとつに連携のためのセミナーや歴史を踏まえたイベントがあると思う。
連携のためのセミナーや歴史を踏まえたイベントを成功させるためには、ボランティア活動が不可欠である。

私はそんなことを考えているが、もっと基本的なことを考えれば、一般的に、これからの地域づくりは、行政と企業の力だけではなく、ボランティアの力が必要である。

そこで、私はいろいろと考えたあげく、秩父においては、歴史的に盛んであった秩父神社の市の復活、それは地域通貨を使った秩父神社の市の復活ということであるが、地域通貨を使った秩父神社の市の復活こそボランティア活動を広く行うための唯一の方策であるとの結論に達したのである。

私は、秩父神社の神の御神威を思わざるを得ない。それにしても、武甲山の姿が痛々しい。これからの秩父は、この痛々しい武甲山の姿をなんとかしなければならないのではないか。私は、大事なのは世論であり、その世論を背景として、現在の武甲山の採掘を秩父山地での地下採掘に切り替える運動を起こしたいと考えている。仮に、その運動が成功しなくとも、武甲山の神は秩父の人びとの心意気を良しとして、神威を示してくれるのではないか。そんなことを考えながら、私は、今後、秩父の人たちとコミュニケーションを深めていきたいと思っている。

http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/titikou.pdf

« 小笠原諸島について | トップページ | 山地拠点都市構想(その89) »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1117507/60776921

この記事へのトラックバック一覧です: 秩父神社(その10):

« 小笠原諸島について | トップページ | 山地拠点都市構想(その89) »