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2015年7月31日 (金)

宇宙のリズム(その2)

「宇宙のリズム」について(その2)

1、今まで勉強してきたこと
(1)祈り・・・その科学的説明

 宮崎県の南部の海上に幸島(こうじま)という無人島がある。そこには数十匹の野生の日本猿が,以前から生息していた。独創的な「棲み分け理論に基づく今西進化論」で世界的に著名な生物学者,今西錦司京都大学教授が主宰する同大学の動物学教室では,1952年にこの幸島の野生猿の生態研究のために,餌付けを開始した。このフィールドワークには今西教授の門下生である徳田喜三郎,伊谷純一郎両博士が責任者となり,京都大学の動物教室の若い研究者たちがそれに従事した。
 幸島に生息する野生の猿に,研究者たちがこれまでの猿たちの食物であった植物の芽や,つぼみ、果実といった自然のものに替えて,新しく餌付けのためのサツマイモを与え始めた。最初に専従者たちが予想していたより容易に,このサツマイモの餌付けは成功した。この島の野生猿たちは,意外とこのサツマイモを気に入ったようであった。しかし、これらのサツマイモには、砂や泥が付いて汚れたものがかなりあったので、猿たちはそれらを嫌って残すことがあった。
 そのような状況下である日突然,群れの中の生後18ヶ月の若い雌猿が,そのイモを海辺に持っていき,海水に浸けて洗って食べることを思いついた。塩味が付いたイモは、若い雌猿にとってこれまでにない美味なものであったろう。しかも海水に浸けることで、砂や泥の汚れも取れるという利点がある。早速この雌猿は、母親にイモを洗うことを教えた。やがてその食習慣は他の猿にも、非常にゆっくり伝播していった。ここまではごく当たり前の現象である。私たちの社会の中にも見られるように、新しい習慣を頑なに拒絶する猿もいたのである。現在では「100匹目の猿効果」といわれている、奇妙な現象が生じたのは、サツマイモの餌になって6年目のことであった。この100匹目の猿の加入によって、あたかも臨界量を突破したかのように、その日の夕食時にはほとんど全部の猿が、イモを洗って食べるようになったのである。さらに、もっと驚くべきことが同時に起った。海を隔てられている別の無人島の野生猿のコロニーにも、本州の高崎山のコロニーにも、このサツマイモを洗う食習慣が自然発生したのである。

後にこれは「100匹目の猿」現象と呼ばれるようになり、いまでは猿以外のものにも、同様な現象例の認められることが、他の科学者によって指摘されている。

 この「100匹目の猿」現象のような現象は科学的現象であるにも関わらず、未だ科学的な説明が定着していない。そこで、私は「100匹目の猿」現象のような現象の科学的説明を試みた。その詳細は、わたくしの電子書籍『「100匹目の猿」が100匹』をご覧いただくとして、結論的には、「宇宙のリズム」の存在を考えないと説明がつかないということ、そして「祈り」というものはその「宇宙のリズム」との響き合い(共鳴)であることを明らかにした。確かに「宇宙のリズム」というものは存在するのである。

なお、電子書籍『「100匹目の猿」が100匹』 は、次のとおりである。
http://honto.jp/ebook/pd_25231954.html

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