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2015年5月29日 (金)

秩父神社(その5)

第3章 妙見信仰について

「秩父神社の歴史的考察」の第3章では、妙見信仰の秩父における実態とその世界性について書いた。第1節は秩父神社をはじめとする秩父地方の妙見信仰の実態を詳しく説明したものであり、第2節は妙見信仰の世界性を説明したものである。妙見信仰がマダラ神と繋がっている。マダラ神の原姿は、縄文の神「石棒」であり、マダラ神=北極星ということを説明した。第3節では、妙見菩薩について説明した。 古代中国の思想では、北極星(北辰とも言う)は天帝(天皇大帝)と見なされた。これに仏教思想が流入して「菩薩」の名が付けられ、妙見菩薩と称するようになった。 北極星や北斗七星の化身としての妙見菩薩、その神使は、北の守護神の玄武(亀蛇)とされ、一般には亀が象徴している。秩父神社の妙見菩薩は、夜祭の日、亀の背に乗って武甲山の男神とお会いになる理由はここにある。 神社系妙見社では仏教系の妙見菩薩ではなく、天御中主命(アメノミナカヌシノミコト)を主祭神ともする。第4節では、 天御中主命(アメノミナカヌシノミコト)について説明した。第5節と第6節では、秦氏の妙見信仰について詳しく説明した。秩父地方に妙見信仰が盛んになったその背景には秦氏の妙見信仰があったのである。

http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/titikou3.pdf

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