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2015年1月12日 (月)

熊の事は熊に訊け(その5ヒグマの出産)

熊のことは熊に訊け(その5ヒグマの出産)

北海道のヒグマの出産は厳冬期に冬眠穴の中で行われ、便宜的に2月1日をヒグマの誕生日として月齢・年齢を考えることが多い。
誕生時のヒグマの赤ちゃんは体重約400g。50ccのペットボトルより小さな状態だ。そのペットボトルほどの目も開かない赤ちゃんは母グマの母乳で育ち、ちょうど5月の連休の頃、産室となった冬眠穴から母グマとともに外に出て、我々が知る山の風景を見ることになる。その時の体重が4kg前後。
そして、その仔熊が母グマの真似をして北海道の山の幸をどんどん食べて成長していき、ちょうど一歳の誕生日を二度目の冬眠穴で迎える頃、40kgまでに成長する。さらに、北海道ではオスのヒグマは順調に生き残ればだいたい400kgにまで達する。
つまり、生まれた仔熊は生後三ヶ月で体重を10倍に増やし、一年で100倍、そしてさらにオスなら最終的に1000倍に成長し、日本で最大最強に陸上ほ乳類として北海道の山を闊歩する。
ヒグマが「小さく産まれて大きく育つ」といわれるゆえんはこの数字が雄弁に語るが、ヒトの我々に単純にこの1000倍という数字を当てはめると、男性なら4トンほどの巨漢がその辺をウロウロしなくてはならないことになる。

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