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2014年11月18日 (火)

山地拠点都市構想(その38)

山地拠点都市構想(その38)
第2章 自然の再認識
第3節 田舎と都市

 日本生態系協会は、日本におけるビオトープの草分けであり、人工的に形作られた水路やため池、学校の生物観察池など、より自然に近い形に戻し、それによって多様な自然の生物を復活させるというものである。日本生態系協会の熱心な取り組みのお蔭もあって、今では都市での実例は実に多く、学校ビオトープのように環境教育の一環で学校などの教育施設に設置される例も少なくない。しかし、都市におけるビオトープを増やしていく余地はまだまだある。
 巨木の街づくりや「水と緑のネットワーク」とあわせて、ビオトープをもっともっと増やしていけば、都市における自然はかなり改善され、都市に小動物が生息するようになるだろう。となれば、都市における神の「投企」が感じやすくなる。都市における自然の回復が関係機関の力強い取り組みによっておおいに進むことを願ってやまない。

 以上、梅原猛の「巨木の町づくり」と私の考える「水と緑の町づくり」についてその要点を述べたが、実は、町づくりにおいても「陰」というものが重要である。今まで「陰」の哲学をじっくり考えたことはなかったのだが、この論文では稿を改め「陰」の哲学について述べてみたい。




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