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2014年11月20日 (木)

山地拠点都市構想(その40)

山地拠点都市構想(その40) 第2章 自然の再認識 第4節 「自然の原理」とは? なお、私の電子書籍「霊魂の哲学と科学」の最終章「終わりに」書いたが、 ケンブリッジ大学のスティーブン・ホーキングも、現在、私たちが見ている宇宙は「神」のような、何らかの手によって作られた設計図にしたがって作り出されたのだという趣旨のことを言っている。 桜井 邦朋(さくらい くにとも)という大先生がおられる。桜井邦朋(1933年5月27日生まれ、京都大学理学部卒業、神奈川大学名誉教授。 )は日本の代表的な宇宙物理学者。 太陽物理学、高エネルギー宇宙物理学の世界的な権威であり、現在、早稲田大学理工学部総合研究センター客員顧問研究員とユトレヒト大学、インド・ターター基礎科学研究所、中国科学院の客員教授を努めている、まさに日本が誇る世界的学者である。その大先生が、「宇宙には意志がある」という本(2001年6月、徳間書店)を出しておられる。 その本の中で先生は次のように言っておられる。すなわち、 『 ここで、私は一つの仮説を読者に提示したいと思う。それは「人類の誕生は、宇宙の進化から必然的に生み出された結果なのではないか」ということである。すなわち、この宇宙は私たち人間を誕生させるために存在しているのではないか、ということである。私たちは、たまたま地球上に生まれたのではなく、宇宙そのものが私たちを必要としているから、知性を持った人類を生み出したのだ、ということだ。もちろん、読者の中には「そんな馬鹿な」と思う人も多いだろう。確かに常識から考えれば、「人類を生むために、宇宙が作られた」というのは、暴論に属する話かもしれない。(中略)しかし、最新の物理学の成果から考えると、このような推定はけっして暴論とはいえないのである。この「宇宙は人間を生み出すためにある」という考え方を、現代物理学では「宇宙の人間原理」と呼ぶ。最初にこれを提唱したのは、アメリカのロバート・ディッキーという宇宙論学者であった。もちろん「宇宙の人間原理」は、あくまで仮説である。この考え方に対して反対意見を唱える人もいる。しかし、この原理は単なる思いつきで作られたアイディアではな い。物理学の最新知見をもとに言われていることなのだ。』 『 ケンブリッジ大学のスティーブン・ホーキングも、現在、私たちが見ている宇宙は「神」のような、何らかの手によって作られた設計図にしたがって作り出されたのだという趣旨のことを言っている。物理学に「神」とか「創造主」という言葉を持ち込むのはきわめて危険なことであるのは言うまでもない。しかし、現実の物理学の歴史を見ていくと、今や私たちは「創造主」の領域に迫りつつあるというのも、事実であろう。この宇宙を理解していこうとする人間の努力は、宇宙創成の瞬間をも解き明かそうとしている。また、一方では生命進化の秘密も、徐々に明らかになりつつある。36億年前に地球上に誕生した生命は、今や「神のみわざ」を理解しようというところまできているのである。』・・・と。

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