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2014年10月 9日 (木)

生きとし生きるものとの共存

梅原猛の「人類哲学序説」(岩波新書)、この本は、草木国土悉皆成仏という天台本覚思想に着眼した新たな哲学を提唱した本で、その洞察力はさすが梅原猛である。梅原猛が指摘するように、21世紀のこれから向かうべき世界文明は、生きとし生けるものすべての命を大事にする文明でなければならない。そのためには、思想的に成熟した天台本覚思想とその根拠である法華経に基づく人類哲学が必要である。法華経は、生きとし生けるものすべてが成仏できるという。天台本覚思想は、法華経のそういう教えを引き継いだものである。そういう教えを説いた法華経については、私の書いた詳しい解説書があるので是非それを読んていただきたい。
http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/hokerei.pdf

 

草木国土も成仏できるとはどういうことか?  私たち人間はもちろんのこと、草木国土もすべてが宇宙の真理というか宇宙の原理に基づいて存在している。私たち人間は、これから宇宙の原理というものを明らかにして、その原理から外れない生き方をしなければならない。

人間以外の生きとし生けるものは、無心にただひたすら命を大事にして生きている。また、国土という命を持たないものも、宇宙の原理に基づいて存在しているのであるから、もし人間も宇宙の原理にしたがって生きていくのであれば、草木国土といえど、大事にしなければならないのは当然のことであろう。

北海道はもとより、内地でも熊とのトラブルが後を絶たないが、熊との共存の道を探らなければならない。そのために私の長男・岩井基樹が北海道で頑張っている。次の動画を、是非、ご覧いただきたい。
https://www.facebook.com/video.php?v=294869830708950&set=vb.231397307056203&type=2&theater

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