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2014年10月31日 (金)

山地拠点都市構想(その26)

山地拠点都市構想(その26)
第2章 自然の再認識(はじめに)

ハイデガーが言うには、「エートス・アントロポイ・ダイモーン」という言葉をヘラクレイトスが使っている。これはギリシャ人の思考を非常にうまく表現しているという。「エートス」親しくあるもの、「アントロポイ」は人間、「ダイモーン」はギリシャの神々である。だから、「人間にとって親しくある場所は神の近くにいることである」という意味だとハイデガーは言っている。政治家は「ニヒリズム」の問題とは真正面から向き合わなければならないのであって、ハイデガーがいう「故郷喪失」の現実を直視してほしい。民主主義の原点である「地域コミュニティ」がなくなっているのである。この状態を放置したままでは、日本の元気再生は望むべくもない。政治家に期待するところ大である。第1章で述べたように、ポピュリズム(大衆主義)における政治家というのは、大衆を相手に「即興劇」を演ずれば良いのである。ポピュリズム(大衆主義)における政治家というのは、大衆を相手に一生懸命「即興劇」を演じて、もし大衆から、大根役者と罵倒が浴びせられたら、舞台から引っ込めば良い。そういう覚悟を以て、政治家という役者は、大衆と響き合えるよう、一生懸命政治をやればいいのである。

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