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2014年8月18日 (月)

霊魂の哲学と科学(その34)

霊魂の哲学と科学(その34)
第6章 霊魂の科学(2)

第1節 霊魂とは何か(2) 

さあ,それではその摩訶不思議な「形態形成場」について勉強して行こう。まず固有の形態形成場があるということは、その物質の形をきめるある特定の固有振動数を持った波動が、その形態形成場で大きく振動していて,他の波動の振動は小さいということだ。こういっても分かりにくいだろうから、このような喩えがどうだろうか。
 形態形成場に100人の岩井國臣の分身がいる。脳の中と宇宙の中にいるということだが・・・。岩井1、岩井2,岩井3・・・・岩井99という訳だ。実際の岩井國臣に一番似ているのはそれらの重み付き平均値岩井100とする。他は岩井國臣に似るというより,岩井國臣の父親に似たり,母親に似たり,兄弟や親戚の者に似ている。岩井國臣が生まれる以前に、すでに宇宙というか人間の外に存在している波動は、もちろん膨大な数の波動からなっているのだが,岩井國臣の親兄弟,親戚,或は先祖たちと共振をしていて,岩井1、岩井2,岩井3・・・・岩井99に特徴的な固有振動数を持っている。宇宙にも岩井1、岩井2,岩井3・・・・岩井99が波動的に存在しているということだ。一方,遺伝子を通じて,現実の岩井國臣には岩井國臣の分身である岩井1、岩井2,岩井3・・・・岩井99が存在している。

 したがって、岩井國臣が母親の腹の中で命を授かった時,成長が始まるのだが,脳にいる岩井1、岩井2,岩井3・・・・岩井99と宇宙にいる岩井1、岩井2,岩井3・・・・岩井99とが、それぞれ共振あって,それらの合成の結果,岩井100の固有振動が卓越してくるのである。最終的は,岩井100の波動が形態形成場で支配的となり,岩井國臣が誕生する。

 判りにくかったかもしれないが,形態形成場の仮説の真髄を理解するのは,シェルドレイクの「生命のニューサイエンス」(日本版,1986年,工作舎)を熟読する必要があるが,これがなかなか大変なのである。そこで、シェルドレイクが形態形成場の仮説の真髄を言い表しているのではないかと思われる部分を次ぎに転記するが,これを理解するのも結構難しいかと思われるので,是非,上記の喩えを参考にしていただければと思う。
次は「生命のニューサイエンス」第5章「過去の形態の影響」からの引用である。すなわち、
『 (形態形成場の考え方は,形態形成場は不変であるという考えとは)根本的にことなる。化学的形態や生物の形態がくり返し現れるのは,不変の法則や永遠の形態によって決定されるからではなく、過去の同様の形態からの因果的影響のためだと考えるのだ。この影響は,既知のどんな物理学的作用とも異なり,空間と時間を超えて作用するものでなければならない。
この考えによると,システムの形態はそれが最初に現れる以前に物理学的に決定されるのではない。にもかかわらず形態が反復されるのは,最初に現れたシステムの形態自体が,その後に現れる同様の形態を決定するからだ。』・・・と。
 この文章で,作用とあるのは「波動の共振」と考えてもらって良い。形態形成場において「波動の共振」の作用によって形というもの(形態)が作られていくのである。
 岩井國臣は今ここに生きている。ここの他にはどこにも岩井國臣はいない筈だ。しかし,岩井國臣の分身は脳の中にもさらには宇宙の中にも存在している。分身は波動的に存在しているのだが・・・・。
さあ、ここで、肝心なことを申し上げると、脳の中に存在する岩井國臣の分身とか宇宙の中に存在している岩井國臣の分身というのは、霊魂のことである。霊魂は岩井國臣の身体の中にも存在するし、宇宙にも存在するということだ。そして上記の説明で岩井國臣1~99といったのは、系統発生のことであり、岩井國臣100といったのは、現実の岩井國臣のことである。現実の岩井國臣の誕生は系統発生を経て誕生する。では次に系統発生について説明しておきたい。

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