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2014年7月 2日 (水)

医心方(その13)

医心方(その13)

第1章 中国伝来文化と医心方

第2節 中国伝来文化について(7)

3、飛鳥時代の中国伝来文化(4)

以上述べてきた通り、藤原不比等の大改革によって「中臣の大祓の祝詞」が作られ、それに基づいた記紀神話が創造された。しかし、その「祓いの神道」は初めて天武天皇によって開始されたものであり、それは東漢氏の伝える道教の儀式が律令の精神によって改造されたものである。 すなわち、わが国の現在の神道は、藤原不比等が物部神道に道教の祓いの思想によって改良をくわえて大改革をしたものである。

しかし大事なことは、鏡が御神体であるという本質は台与の祭祀の時となんら変わっていないということである。そして、その鏡が象徴する本来の思想は、道教の「神仙思想」である。天照大神は、その「神仙思想」にもとづき創られたわが国の「神仙」である。



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