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2014年6月 8日 (日)

明日香と阿知王(その4)

明日香と阿知王(その4)

2、 阿知王の子孫が日本を支えた! (3)

「都加使主(つかのおみ)」は 大伴室屋直属の部下として活躍するのであるが、その後阿知王の子孫が東漢氏と呼ばれるようになってからは、阿知王の子孫は蘇我氏直属の部下として活躍する。 飛鳥が政治の中心地となるのは蘇我氏の勃興による。蘇我氏が台頭したのは、雄略天皇の頃、蘇我満知(そがの まち)が大蔵の管理をすることになってからである。蘇我氏は東漢氏を中心とする帰化人を管理することによって、経済官僚として登場してきたのである。

この時代は、倭の五王の時代であり、朝鮮半島や中国との軍事的、経済的関係が深 い時代であった。こういう時代に、国際状勢に通じ、文書を書く能力を持っていた帰化人の力がますます必要になり、東漢氏を管理する蘇我氏の力がますます強くなっていったのである。明日香における蘇我氏の遺跡は石舞台をはじめ数多いが、私は、蘇我氏を逆賊だと思っているので、地域の光り輝く観光資源としては推奨できない。しかし、物語としてはけっこう面白いので、蘇我氏のことを書いた私のホームページを参考に供しておこう。

http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/soganokoto.pdf




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