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2014年4月 6日 (日)

時事問題3に関連して

時事問題3に関連して

先に申し上げたように、私は目下「正義の偽装」に関連して私の「天皇論」をアップしているところだが、この「正義の偽装」シリーズが終わると、靖国問題に関連して、御霊信仰について書こうと考えていろいろと準備中である。

園田稔は、『 神道では現世(うつしよ)と幽世(かくりょ)と言い、幽世(かくりょ)はみえなくても同じ現世(うつしよ)である。そのため、現世に祀られることで「御霊」が鎮まる。死者を現世に祀り留めることでつながりを保ち、安心して暮らしていける』・・・と言っているが、その通りである。

その通りではあるが、実は、御霊信仰について、私としてはどうしても言っておかなければならないことがある。それは、理不尽な死に方をした人の怨霊のことである。怨霊というものは、よほどの呪力のある名僧が祈りを捧げないと御霊にはならないのである。御霊とは、怨霊が変身した神のことである。すなわち、御霊とは、名僧の呪力によって関係者の守護神に変身した神である。

靖国神社に祀られている戦死者の中には軍部や国に対して怨みを持って死んだ人も少なくない。したがって、そういう怨霊に対しては、国が責任を持ってその霊を慰めないといつまでたっても怨霊の祟りが国に降り注いでくる。靖国神社の宮司に任せておけば良いというような問題ではない。園田稔は、国は硬直的な政教分離の原則にこだわっていると指摘するが、まったくその通りではある。私は、靖国問題を解決するためには、政教分離の原則を乗り超える必要があると思う。この点、特に政治家諸君の意識改革を願いたいものである。

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