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2014年3月17日 (月)

天神信仰(6)

天神信仰について(6)

3、文子天満宮祭(2)

「文子天満宮お旅所」は、「文子天満宮祭」の重要な舞台であるにもかかわらず地元の人しか判らないような小さな神社であり、その場所も非常に判りづらい。

正確にその場所をいうと「天神通上下立売通上がる」である。しかし、タクシーに乗ってこんな住所を言ってもまずそこに行くことはできないだろう。現地の住所表示は次のようになっているが、御前通西裏の通りというのが天神通のことである。御前通というのは、北野天満宮の正門から南に延びている通りで、これはタクシーの運転手にもよく知られている。実は、その一本西にあるのが天神通である。この住所表示にある「上の下立売通」というのは「上下立売通」のことだが、下立売通の一本北にある。なお、「上」というのは「かみ」と呼び、「下立売通」というのは「しもだちゅうりどおり」と呼ぶ。

なお、天神通は御前通の一筋西にあるが、その一条通との交差点のすぐ西側にかの有名な「大将軍八神社」がある。「大将軍八神社」については、私の参拝日記があるので、この際それを紹介しておきたい。「文子天満宮お旅所」にお出かけのおりには、是非、「大将軍八神社」にもお参りしてほしい。
http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/saipaini.pdf

さて、「文子天満宮祭」というのは、北野天満宮の北角にある文子天満宮社から菅原道真の御霊(みたま)を年に一度「文子天満宮お旅所」にお迎えして三日間祀るという祭りである。「文子天満宮お旅所」から神輿が出発して、文子天満宮社で菅原道真の御霊を乗せてからその神輿が「文子天満宮お旅所」に帰ってきて、三日間の祀りが始まるのである。それが終われば、菅原道真の御霊は神輿に乗って北野天満宮の文子天満宮社にお戻りになる。

神輿は「文子天満宮お旅所」から北野天満宮に行って帰ってくるという行列を二回繰り返すことになる。文子天満宮お旅所から出発する神輿は次のクリックしてください!
http://d.hatena.ne.jp/ritszuiki2011/?of=29 

また、文子天満宮社における菅原道真の御霊(みたま)移しの様子は次のYouTubeをご覧ください!

http://www.youtube.com/watch?v=mSbFLPhFEnQ

「文子天満宮祭」は現在地元の有志の方々で人知れず行われているが、歴史的に大変意義のあるので、北野天満宮の公式祭りとして、「ずいき祭り」のように賑やかな祭りにしてほしいと思う。
http://yasu733.exblog.jp/19130345/

この「ずいき祭り」でも菅原道真の御霊移しが行われている。




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