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2013年10月23日 (水)

天命の科学(その2祈りの科学)

天命の科学
2、祈りの科学

私は、「平和原理」を追い求めている。そしてまた、

上述のように、桜井邦朋は「人間原理」が物理学の最新知見にもとづいて言われていることを述べている。「人間原理」は「宇宙の意思」である。私は、ニーチェの「重力の魔」と「力への意思」について、私の電子書籍「さまよえるニーチェの亡霊」のなかで詳しく説明したが、「重力の魔」の働きかけにもめげずに、高見に向かって階段を一歩一歩登っていくには、「神」に「祈り」を捧げることが必要である。「神」に「祈り」を捧げるということは、「神に伺いを立てる」ということであり、「神」の「さよう、さよう」という声なき声を聞くことである。「宇宙の意思」とは、「神」、それは創造主とか唯一絶対神と呼んでも同じことだが、「神」というものは「正義」を好む。「悪魔」は不正義を好む。したがって、「神に伺いを立てる」ということは、正義に向かうことでもある。しょっちゅう「神」に「祈り」をささげている人は道を誤ることはない。「正義の魂」が宇宙に満ちれば、国家は平和になる。「宇宙の意思」とは、「正義の魂」が宇宙に満ちることであるし、国家が平和になることである。
すなわち、物理学の最新知見にもとづいても、「自然の原理」とは「神のみわざ」のことである、といっても良い。

それではこれから、「祈り」の効果について科学的な説明をすることとしたい。といっても、問題の焦点は、農民の思いが基になって何故毛沢東に天命が下ったのかということである。そして、その天命が何故毛沢東を今皇帝に押し上げたのかということである。したがって、以下においては、「祈り」の効果を科学的に説明しながら、天命の科学的説明をすることになる。
農民というものは、自然とともに生きている。したがって、自然の持つ不可思議な力を常に感じながら生活をしている。これはとりもなおさず農民は常に神とともにあるということだ。中国での神ということになると、おおむね道教の神であるが、自然に生きる農民には神頼みが少なくないだろう。どのような形式の神頼みであっても、そこには必ず「祈り」がある。「祈り」の科学的な説明は、私は、私の電子書籍「祈りの科学シリーズ」の(1)「<100匹目の猿>が100匹」でひととおり行った。詳しくはそれをご覧頂きたい。
http://honto.jp/ebook/pd_25231954.html
ここではその要点を述べる。
宮崎県の南部の海上に幸島(こうじま)という無人島がある。そこには数十匹の野生の日本猿が,以前から生息していた。独創的な「棲み分け理論に基づく今西進化論」で世界的に著名な生物学者,今西錦司京都大学教授が主宰する同大学の動物学教室では,1952年にこの幸島の野生猿の生態研究のために,餌付けを開始した。このフィールドワークには今西教授の門下生である徳田喜三郎,伊谷純一郎両博士が責任者となり,京都大学の動物教室の若い研究者たちがそれに従事した。
幸島に生息する野生の猿に,研究者たちがこれまでの猿たちの食物であった植物の芽や,つぼみ、果実といった自然のものに替えて,新しく餌付けのためのサツマイモを与え始めた。最初に専従者たちが予想していたより容易に,このサツマイモの餌付けは成功した。
この島の野生猿たちは,意外とこのサツマイモを気に入ったようであった。しかし、これらのサツマイモには、砂や泥が付いて汚れたものがかなりあったので、猿たちはそれらを嫌って残すことがあった。
そのような状況下である日突然,群れの中の生後18ヶ月の若い雌猿が,そのイモを海辺に持っていき,海水に浸けて洗って食べることを思いついた。塩味が付いたイモは、若い雌猿にとってこれまでにない美味なものであったろう。しかも海水に浸けることで、砂や
泥の汚れも取れるという利点がある。早速この雌猿は、母親にイモを洗うことを教えた。やがてその食習慣は他の猿にも、非常にゆっくり伝播していった。ここまではごく当たり前の現象である。私たちの社会の中にも見られるように、新しい習慣を頑なに拒絶する猿
もいたのである。現在では「100匹目の猿効果」といわれている、奇妙な現象が生じたのは、サツマイモの餌になって6年目のことであった。
餌付けを開始して6年たった1958年の秋には。この島の5歳未満の猿は、この新しい食習慣を全員身につけていた。しかし、5歳以上の猿には、そのような食習慣は依然として、まだ認められなかった。不可解なことが起ったのはその時である。
生物学者のワトソンは既述の自著の中で、話を進める都合上、便宜的にいま述べた1958年秋の状態では、新しい食習慣を獲得していた猿は、99匹だったとして、この異変現象を説明している。ある日、そこにはもう一匹、年長の猿群の中から改宗者が加わった。
この100匹目の猿の加入によって、あたかも臨界量を突破したかのように、その日の夕食時にはほとんど全部の猿が、イモを洗って食べるようになったのである。さらに、もっと驚くべきことが同時に起った。海を隔てられている別の無人島の野生猿のコロニーに
も、本州の高崎山のコロニーにも、このサツマイモを洗う食習慣が自然発生したのである。後にこれは「100匹目の猿効果」と呼ばれるようになり、いまでは猿以外のものにも、同様な現象例の認められることが、他の科学者によって指摘されている。

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今回お世話になりましたのは、ルアー船【ジャンボ】です船長も大が付くほどの釣り好きなので、希望の要望も答えてくれます!

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