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2013年10月12日 (土)

南京虐殺(その2私の認識)

南京虐殺について(その2私の認識)

南京虐殺については、先に述べたように百花争乱の状態であるので、私は、中立的な立場で事実誤認をしているもっとも権威あるものとして、極東国際軍事裁判(東京裁判)における「南京虐殺にかんする事実認定」をこのあとで紹介することとしたい。
極東国際軍事裁判は、第二次世界大戦で日本が降伏した後、連合国軍が「戦争犯罪人」として指定した日本の指導者を裁いた裁判のことである。この中に南京虐殺事件関係者としては、松井石根がいる。この他に、南京虐殺事件関係者としては、第6師団長谷寿夫、同師団の歩兵第45連隊中隊長田中軍吉、および戦時中の新聞で百人斬り競争を実施したと報じられた向井敏明少尉と野田毅少尉がいるが、これらの人は上述したように南京軍事裁判で裁かれている。南京軍事裁判とは、1946年に蒋介石率いる中国国民党政府によって開かれた戦犯裁判のことであるが、これと極東国際軍事裁判とはどう違うのか? 俗な言葉で言えば、極東国際軍事裁判は第2次世界大戦の戦争責任者(大物被告)、南京軍事裁判は支那事変に関する戦争責任者(小物被告)をそれぞれ裁いた、と思えば判りよいであろう。松井石根は、中支那方面軍司令官兼上海派遣軍司令官であり、陸軍大将という大物である。したがって、彼は南京軍事裁判ではなく極東国際軍事裁判で裁かれたのである。

では、極東国際軍事裁判における南京虐殺事件に関する事実認定の全文を次に紹介しておく。
http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/nankingya.pdf

ドイツにおけるニュルンベルク裁判に対する批判はあまり聞かれないが、日本における極東国際軍事裁判については戦勝国の報復という意見など批判的意見が多く見られる。例えば、イギリス領インドの法学者ラダ・ビノード・パール判事は判決に際して「意見書」(通称「パール判決書」)を発表し、全員無罪を主張した。彼は、「司法裁判所は政治的目的を達成するものであってはならない」という法理論的な認識のもと、反対意見を述べたものである。なお、極東国際軍事裁判の評価をめぐっては研究が続けられており、今のところ結論が確定するには至っていない。

このように極東国際軍事裁判(東京裁判)については批判的意見があるものの、中支那方面軍司令官兼上海派遣軍司令官であった松井石根大将に対する裁判そのものについては、私は特に問題点があったとは思わない。事実認定も客観的になされており、判決も妥当なものであったと考える。 南京陥落後の日本陸軍の野蛮な振舞い、つまり南京虐殺については、頑強に守られた陣地が遂に陥落したので、一時手に負えなくなった軍隊の行為であるとして免責することはできない。これは絶対にできないのだ。
南京軍事裁判で示された南京虐殺30万人説も、極東国際軍事裁判で示された南京虐殺20万人説も、大同小異である。以上、私は、南京大虐殺は事実あったと考える次第である。

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