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2013年10月24日 (木)

天命の科学(その3祈りと神)

天命の科学
3、祈りと神
「神」には,キリスト教やマホメット教などの宗教でいう「神(ゴッド)」や「アッラーの神」などの他に、インディアンがいう「グレートスピリット」というものがある。そのほか村上和雄がいうサムシンググレートというのがある。直訳すると「偉大なる何者か」
だが、村上和雄は科学的立場から「生物の進化に影響を与えた人智を超えた存在」のことをこのように呼んでいる。
「天は自ら助く者を助く」「天は人の上に人を作らず」「天の声」とか,「天」という言葉がよく使われるが,「天」は東洋思想の世界観が生み出した概念であって、上記の言い方とは立場が違う。「神(ゴッド)」や「アッラーの神」も、「グレートスピリット」
も,サムシンググレートも、「天」ないし「天の神」も・・・宇宙に存在する「外の神」である。私は、神には「外の神」「内の神」があると考えている。
「内なる神」は,脳の中に存在する神で,中沢新一のいうスピリットがそうである。スピリットはいつもどこかに隠れて表に姿を出さないが,何かの拍子に表に姿を現す。その姿はその都度違っている。山の神,水の神,火の神,道祖神などがそうである。

村上和雄の著書「人は何のために<祈る>のか」(2010年12月,詳伝社)によれば、「祈り」についても同様のことがあり,それは医学的事実として認められる。しかし、医学的事実として、ブラシーボ効果では説明のつかないことがあるという。上記著書
から,その部分を紹介しておく。すなわち、
『 最近、アメリカの病院で,大変興味ある実験が行われました。
新 病患者393人による実験で,他人に祈られた患者はそうでない患者よりも人工呼吸器,抗生物質,透析の使用率が少ないということがわかりました。しかも、 西海岸にあるこの病院に近いグループからの祈りも,遠く離れた東海岸側からの祈りも,同様に効果がありました。そして、これらの患者は祈られていることす ら知らなかったのです。距離を超えて,他の人のために祈ることが有効だとすると,この祈りは単なるブラシーボ効果では説明がつきません。』・・・と。

多 くの可能性の中から,祈りは祈りの振動だけを選択しているのである。神経細胞ネットワークは祈りの振動だけを選択し,それを他の神経細胞ネットワークに伝 えていくのである。その結果祈りが身体にいい結果をもたらすのである。このことは「内なる神」が祈りを聞き届けてくれたと考えざるを得ない。脳には「内な る神」が存在するのである。

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