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2013年7月27日 (土)

最終章第1節の「はじめに」

邪馬台国と古代史の最新

第10章 邪馬台国は近江だ!

最新の古代史の知見によれば、邪馬台国は近江である可能性がいちばん高い。その決め手は何か? 遺跡と文献、それぞれ解釈次第だが、それは、その人の力量による。それは歴史認識以外のなにものでもない。邪馬台国の最大の特徴は、中国との繋がりである。その当時、中国から技術導入を行い、それによって中国との関係がもっとも深かったクニは、丹波である。そして、丹波ともっとも深い関係にあったクニが近江である。

丹波との関係を考えた時、近江のクニは、ヤマトに比べて圧倒的に優位にあったのである。

さらに、邪馬台国の問題を考える時、倭国の大乱というものがどういうものであったのか、それを正しく認識しなければならない。全国のクニグニが力をつけてきた時、互いに戦い合うのは当然である。それは、歴史的必然であると言って良い。しかし、それを考える時、正しい歴史観が絶対に必要である。歴史というものは、旧石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代の特質というか、その時代の心髄部分を十分に理解していなければならない。弥生時代の心髄的要素は何か? それは、中国から先端技術、その主たるものは青銅器の製造技術だが、そういう当時の先端技術が入ってきて、それを倭国の豪族がわがものにしていったことである。それが日本列島の豪族の姿である。もちろん、縄文時代にも中国の先端技術が日本海沿岸地域に入ってきた。その典型的なものがケツ状耳飾りだ。このことについては、次のホームページを参照されたい。
http://www.geocities.jp/ikoh12/honnronn1/001honnronn_11_1nihonnkai_bunnkakenn.html



この最終章は、私が「邪馬台国は近江だ!」と考える根拠を書いたものです。もちろん、今ままで縷々述べてきた第1章から第9章までの内容が最終章の背景としてある訳ですが、この本の最終結論はこの最終章です。もっとも大事な章ですので、第1節から第3節までその内容ごとに分類しながら、紹介していきたいと思います。しかし、一気に最終章全体を読みたい方のために、章全体をアップしておきます。
http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/yamatai10.pdf

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