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2013年5月12日 (日)

神田祭に思う!

 大都市への人口集中、裏返していえばこれは過疎化の進行ということだが、それによってわが国の伝統 文化が随所で消滅の危機に瀕している。これは忌々(いまいま)しきことだ。民俗学的に価値のある祭りはもちろんのこと、あらゆる伝統文化はできるだけ継承 していかなければならない。祭りの最大の意義は、「神」との交信にある。人々と神との響きあう重要なインターフェース、それが祭りである。祭りは、いっさいの邪念を振り切って、ただひたすら神社に祀られている神に働きかけなければならない。氏神(うじがみ)さまを喜ばせなければならないのである。都市の祭は、現在、ほとんどがイベント化してしまって神社と氏子(うじこ)との関係が希薄になってしまっている。しかし、東京の神田祭、諏訪の御柱祭、岸和田のだんじり祭、秩父の夜祭りなどは、まだ町内会を中心に、伝統が守られている。この伝統的な部分を大事にしていくことが今求められているかと思うが、もうすでに完全にイベント化してしまっている博多どんたくなども、どこかの町内会で伝統に則った祭が行われるようにしていかなければならない。それが地域の光り輝く部分であり、これからの観光の目玉になる筈である。日本が観光立国として世界の注目を浴びるためには、欠かすことのできない点である。

4年ぶりとなる「神田祭」が先週の9日(木)から行なわれている。本来、神田祭は2年に1度行なわれるが、前回の2011年は東日本大震災の影響で中止となった。神田祭に振り替えて、東日本の復興と鎮災を願う「東日本大震災復興鎮災祈願神輿渡御祭」が行なわれたのであるが、そういう事情から、今回は4年ぶりの実施となった次第である。

それでは、この際、神田祭を中心に、祭の事を少し考えてみたので、今ここで、そのホームページを紹介しておきたい。

http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/kandamatu.pdf

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