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2013年4月27日 (土)

女性宮家は絶対に必要だ!

女性宮家創設案を盛り込み民主党政権が昨年10月にまとめた「論点整理」について、安倍政権が見直しを始めた。菅義偉官房長官は4月15日の衆院内閣委で「皇位の男系継承が維持されてきた重みを考え、経緯を整理させている」と答え、民主党政権下の議論を検証していることを明かした。今後、議論はどう進むのか。

私は、天皇は男性でなければならないが、女性宮家は絶対に必要であると思う。その根拠を次に述べておきたい。

 皇室の役割は、公式のお仕事で天皇の代りをすることと、私的であっても皇室にふさわしい権威というか名誉あるお仕事を行うことである。宮中祭祀は天皇のお仕事であり、皇室は行い得ない。皇太子といえども天皇の新嘗祭では天皇の「祈り」を覗くことすらできないのである。年間30ほどある宮中祭祀の中でもっとも重要な儀式が新嘗祭である。毎年11月23日に行われる。
 私の著書「祈りの科学」シリーズ(1)「<100匹目の猿>が100匹」をじっくり読んでもらわないと到底理解できないのであるが、その第6章の「シェルドレイクの<形態形成場>」の譬え話でいえば、宇宙に重力場や磁力場などがあるように、心の中にもそして天にも形態形成場というものがあって、心の中にも天の中にもすべての先祖が波動の形で存在している。それらの存在が天皇の発する声や「祈り」によって、共振を起こすのである。形態形成場の共振は共時性を有している。時間を超越しているということだ。したがって、天皇の発する声や「祈り」はすべての先祖の発した声や「祈り」と共振するのである「共振」、これは「響きあい」と言ってよい。つまり、天皇の発する声や「祈り」はすべての先祖によって強化され、超越的存在である宇宙の大いなる神に届くのである。この大いなる神は天皇の願いを聞き届けてくれる。この神が指し示す方向は天皇のみぞ知るで私たちには到底計り知ることはできないが、天皇が宮中祭祀として大いなる「祈り」を捧げておられる以上、日本は間違いなく良い方向に向う筈である。私はそう考えている。
 「祈り」というものは「心」がこもっていなければならない。その「心」というものは先祖伝来のもととして遺伝子として継承されていく。私たちは、すべての先祖の遺伝子を持っている。ここでは「祈り」に焦点を当てているので、便宜上、「祈り」の遺伝子という言葉を使おう。天皇の大いなる「祈り」の遺伝子は男帝にしか伝わらない。「祈り」の遺伝子、これこそ「伝統・文化」の重みというものを考えねばならないキーワードである。天皇は祈る人である。大いなる「祈り」を捧げる人である。大いなる「祈り」を捧げるためには、「祈り」の遺伝子が伝わっていないといけない。「祈り」の遺伝子は男帝にしか伝わらない。

 宮中祭祀は男子でないといけないのである。しかし、宮中祭祀を司らない皇室は男子でなければならない理由はない。女性の皇室継承を一日も早く実現したいものだ。

 私は、京都生まれ京都育ちであるので、京都人がそうであるように天皇には自ずと親しみを持っている。また、旭日重光章(きょくじつじゅうこうしょう)の叙勲のときと、国土交通省の副大臣の辞令のときと都合併せて二回天皇から直接それらを拝受しているので、天皇には特別な畏敬の念を持っている。親しみと畏敬の念、それが私の天皇観であり、天皇のいやさかを心からお祈りしている次第である。

なお、女性宮家の必要性については、私の電子書籍「天皇と鬼と百姓」の第1章と第2章を、是非、読んでいただきたい。
http://honto.jp/ebook/pd_25249961.html

その立ち読みは、次の通りです。
http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/ten01.pdf
http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/ten02.pdf

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