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2012年7月30日 (月)

神の実在

みなさんは、神というものがあると思いますか?それとも神なんていないと思っていますか?

みなさん!神について考えてください。ご意見を賜りたいと思います。

さて、世界の宗教でありますが、ウィキペディアによれば、その信者数は、キリスト教が約20億人(33.0%)、イスラム教(イスラーム)が約11億9000万人(19.6%)、ヒンドゥー教が約8億1000万人(13.4%)、仏教が約3億6000万人(5.9%)、ユダヤ教が約1400万人(0.2%)、その他の宗教が約9億1000万人(15.0%)であります。
これらの中でヒンドゥー教には私の注目するシヴァ教が含まれます。インド国内の広義の定義においては、キリスト教やイスラム教などインド以外の地域で発祥したものは別として、シヴァ教に端を発するゾロアスター教などの宗教はすべてのヒンドゥー教だと考えられています。一例として、インドにおいて仏教はヒンドゥー教の一派とされているのです。
一般に、キリスト教、イスラム教、仏教は世界三大宗教とよばれているようですが、これは欧米や日本の価値観によるもので、インド人的な感覚からいえば、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教が世界三大宗教ということになるでしょう。
世界の約87%の人びとが特定の宗教に属しており、それなりに神に祈りを捧げている。ところで、無宗教であると言われている人びとが約7億7000万人(約13%)おります。この数値の出典はオックスフォード大学出版局発行 World Christian Encyclopediaのようですが、この13%という数値は、神に祈りを捧げていない人びとの数を表しているのではない。無宗教と信仰とは違う。特定の宗教団体に属さなくても、神に祈りを捧げることはできる訳で、世界の中でまったく神に祈りを捧げない人というのは、きわめて少ないのではないか。私の感覚では世界のほとんどの人が神に祈りを捧げる生活をしている、つまり信仰心は持っていると思うのである。
アメリカのギャラップ調査という世界的な世論調査があって、世界の人びとに「宗教は重要ですか?」と聞いたところ、「いいえ」と答えた人は北欧、とりわけスウェーデンがいちばん多かった。スウェーデン83%、デンマーク80%、ノルウェー78%であった。以下に、スウェーデンの事情を説明したい。
スウェーデン国教会はスウェーデンで一番大きなキリスト教会である。信者数は690万人であり、世界で一番大きなルター派教会組織である。約73%のスウェーデン人が教会員である。しかしながら主日に礼拝に出席する信者はおよそ5パーセントのみである。これは、スウェーデン人の83%の人が「宗教は重要でない」と考えている上の数字と平仄が合いますね。じゃあ、スウェーデン人は信仰心がないのか・・・ということになるが、まったく逆で、スウェーデン人は非常に信仰心が厚いのです。これはどういうことか?
実は、北欧は、もともと日本と同じように多神教だったのです。彼らの神々、ソール、オージン、フレイなどは、広くゲルマン人の信仰と共通し、さ らにインド=ヨーロッパ語系の神話世界との関連も見られるといわれています。北欧の農民は、それぞれ特定の神を信仰していたが、他の神を信仰する農民との間で宗教的な軋轢はなく、地域的結集をする祭祀では複数の神々がまつられていたのです。キリスト教の神ははじめ北欧人にとって新しい神のひとつと受けとめられたが、キリスト教の排他性は異郷の神々との共存を許さず、キリスト教布教は既存の神々との戦いでもあった。しかし、地方の豪族達の権威と戦って中央権力として成長しつつあった王権は、さらに権勢を得るためにキリスト教を援助し、教会と同盟を結んだ。ここに国民の信仰と王権の宗教との間にギャップが生じ、現在までそれが尾をひいているのです。国民は多神教、権力機構はキリスト教というわけですね。

私は、既存の宗教に属し、その信者として祈りを捧げても良いし、特定の宗教団体には属さないで自分の好きな神に祈りを捧げても良いと考えている。要は、「祈り」を捧げることである。無宗教といわれている人びとも、その多くは土着の神に「祈り」を捧げる日常生活をしているのだと思う。だとすれば、世界のほとんどの人が何らかのかたちで神に「祈り」を捧げていることになる。このことは神が実在することの証拠以外の何ものでもないのではないか。

神についての議論は古代からいろいろあるし、体験のみがその姿を明らかにするという非合理主義的な上記のような見方も大事だと思いますが、私は、科学的に考えて、神は存在するとしか考えられないという結論に達しました。それを書いたのが「祈りの科学シリ−ズ(1)」の「100匹目の猿が100匹」です。


http://honto.jp/ebook/pd_25231954.html

 



神は存在するという私の立場からは、まず第一に、これから自然との共生が大事だという結論になります。これは「故郷」を大事にしなければならないことを意味しています。
また、天皇は祈る人であり、これは世界の誇るべきことだという結論にもなります。

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